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厳しい時代だからこそ、地域の高等機関が必要ではないか。
Date:2010-02-02(Tue)

昨日から2月。異称は、「きさらぎ」。ネットで調べると、諸説あるが、私には、寒さが厳しいため、さらに着物を重ねる意味の「衣更着(きぬさらぎ)」がぴったり合う。それだけに昨夜のニュースは、何度もたたみかけるように、日本の寒さを感じる非難が続いている。

日本のトヨタ、世界のトヨタに大きな寒風が吹いている。米国で大量のアクセルペダルの不具合。リコールを決めた上、対象車種の米国内での販売を一時中止する事態にまで。リコールは欧州、中国にまで波及。不具合は700万台を超えるという。

天秤の両端に「コスト削減」と「信頼回復」を載せているようなもの。そのバランスをとるのは至難の技だ。大げさかもしれないが、今回の問題は、日本の最大大手メーカーの製造業だけに深刻だ。それだけに頑張れと言いたくなる。

話を変え、データでみると、先月29日にも昨年のさまざまな経済指標が発表された。鉱工業生産指数、完全失業率、有効求人倍率、消費者物価指数、新設住宅着工戸数。ほとんどが過去最低、あるいは最大の下落幅など最悪状態にあったことを示す。直近の指標は改善傾向にあるものの、二番底が懸念されること事実だ。厳しい世相が浮かび上がる。

これまでの「安・近・短」は、最近の旅行や行楽事情を反映させた用語として定着しているが、ここに、「安・近・少」が加わるとか。大学入試傾向も敏感だ。学費が安く自宅から通える近い大学、しかも対象を絞って受験するのが顕著だ。その結果として地元の国公立大学志向が強まっている。

福井大学もその典型だが、県立大学も身近な大学として重要性が増しそうだ。敦賀市でいえば、市立看護専門学校や敦賀短大にも好影響を及ぼせばとも思う。いずれにしても、格差社会も定着し、市内でも家庭の事情を心配する高校生が増えているとも先生から聞く。不況は、どこまで続くか、敦賀短大の設置の原点も、地域の高等機関の設置と、都会に通えない家庭への配慮もあったはず。原点にかえって、建学の意味を原点に戻って考えることも重要ではないか。
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