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思い出のバンクーバー
Date:2010-02-14(Sun)

最近は街の灯りが明る過ぎるせいで、夜空に天の川を見るのは難しい。ほとんど見ることはなくなった。小さい頃や、高校の瀬戸内海の島でのキャンプで、天の川は簡単に確認できた。それが、太平洋のど真ん中では、地上の明かりがないせいか、天の川の星の集団さえ見分けが苦しいほど満点の星を見ることができた。その先がはじめての北米大陸のバンクーバーだった。

昨日、バンクーバー冬季五輪が幕を開けた。北米の太平洋岸にある、人口がカナダ第3の都市だ。温和な海洋性気候で、冬の冷え込みはそれほどではないはずだ。私の初めての外国の地がバンクーバーだった。それも四半世紀前、商船大学の乗船実習。6月の安定した北太平洋横断だったせいか、イルカの群れ、クジラの潮吹き、カモメ数百羽の後追いやそこたらじゅうの満天の星と、今ではできない体験の連続だった。

はじめて訪れたバンクーバーは、私にはまぶしく、欧州的都市に思えた。バンクーバー港の前面は、ニューヨークのマンハンタンを想像させたビル群の灯りだった。目に焼き付いている。一方、中華街の繁栄に比べ、当時の日本人街は、戦争中の強制収容の影響もあり、閑散とした風景は今も忘れられない。それでも、現地の日系人が我々商船大学の実習生を気持ちよく迎え入れてくれた。歓迎のダンスパティーは、おばあちゃんから5歳の女の子まで、実にフランクに対応してくれた。

暖冬の今シーズンは、競技によっては雪不足も心配されが、98年長野五輪から4大会目。雪不足と聞けば妙なもので、親しみすら覚えるから不思議だ。長野大会も、雪には気をもまされた。雪ごいをしたり、住民が雪入れに相当、苦労した話を聞かされた。バンクーバーでは、モーグル会場などに200キロ遠い周りの山から雪を運び入れたとか。そのモーグル女子が、長野から4大会連続となる上村選手に期待したい。開会の笑顔が印象的だった。

これから、楽しみな日々が続く。それと今日はバレンタインデーだ。我ながら85歳おばあちゃんの義理チョコはうれしい。
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