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寛容のバンクーバーともんじゅ再開・・・。
Date:2010-02-15(Mon)

昨日は、穏やかな薄日のさす寒い日。それでも太陽の暖かさはうれしい。午前中は立石までの自転車と温水プールを楽しんだ。午後からは、福井で民主党県連の常任幹事会と幹事会。今月27日自治会館で定期大会を開催する。参議院議員候補内定者の井ノ部航太氏も今月末までには民主党公認が得られるとか・・・。

・・・・・寛容とゆとりのバンクーバー・・・

ところで、カナダの国土面積は日本の約27倍。人口の2割近くは外国生まれの移民1世、という。日本人も4、5世と多い。多くの移民を受け入れ、「人種のモザイク」とも呼ばれる多民族国家の包容力のようなものを感じさせた開会式だった。カナダ第3の都市バンクーバーは「世界で最も住みやすい街」として知られる。

国土の広さはあるが、三十数年前、私が訪れた時も、電線の地中化や歩道、車道、自転車道の色識別の豊かさとゆったりとした道路と都市空間は印象深かった。スタンレーパークという公園にはリスがちょこちょこと動き回り、海、山の豊かな自然に囲まれ、移民が多い割には、治安も比較的安定。が、それにも増して、先住民をはじめ互いの民族や多様な文化を尊重し合う風土こそが住み心地の良さにつながっているのだろう。インデアンハットで行き交う若者も多かった。通行人の住民から「イエロー(黄色)」と突然、皮膚を指して声をかけられ、黄色人種の仲間意識をあらわにされた歓迎には驚いた。

今回、五輪の掲げるキーワードは「先住民と環境」という。五輪で排出される30万トンの温室効果ガスを相殺し、実質排出量ゼロを目指す試みも興味深い。五輪は競技だけではない。世界に問う重要なメッセージ力も秘めている。

・・・・高速増殖炉「もんじゅ」(県の原子力専門委員会も大詰め)・・・・・

話を変えるが、県の原子力安全専門委員会が13日、県庁で開かれ、今年度中の運転再開を目指している「もんじゅ」の耐震安全性について委員からは日本原子力研究開発機構に対しよりわかりやすい説明を求める声が多かったとか。市民に「もんじゅは安全です」と叫んでも確かにわかりにくい。大詰めを迎えるだけに、わかりやすい説明も必要だ。

次回の委員会では、原子力安全・保安院の担当者を呼んで「運転再開に問題はない」とした結論について説明を求め、委員の意見を聞くことにしている。2月末からの県議会、市議会も22年度予算を審議する中での、もんじゅに関する重要な判断をする時期が迫っている。この分野だけは寛容では済まされない。それでも高速増殖炉「もんじゅ」は、敦賀の中でもなくてはならない存在になっている。

参考に、ウラン資源の豊富なカナダで開発された原子炉CANDU炉は、敦賀の新型転換炉「ふげん」と兄弟炉。型式が似ており、簡単に言うとふげんが縦型とすると横型。かつて原子力機構からも研修にカナダに行っていた。ただ、CANDU炉は私が知るだけでも、カナダはもちろん、インド、アルゼンチン、中国、韓国、ルーマニア、パキスタンと世界で三十数基を超えて受け入れられた優れものの原子炉。軽水炉と一味違う安全設計があり私もCANDU炉ファンの一人だ。

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