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角鹿中学校の今後のあり方・・・。
Date:2010-02-17(Wed)

日経新聞をときたま読む。昨日の社説は、消費税率の引き上げを含む税制の抜本改正の論議を、3月にも政府税制調査会で始めるとの方針を評価し、さらに野党との共同議論をすべきとの展開。負担を伴う論議は選挙を意識し何度も先送りされてきたつけが回ってきたのではないか。

財務省によると、国と地方を合わせた長期債務残高は10年度には862兆円程度に膨らみ、GDP比で181%になる見通しだ。先進諸国はおおむね50~80%というから借金体質は際だっている。同じ財務省が、2年ほど前、財政破綻をした夕張市の借金より、はるかに悪い状態と、堂々と語った。

敦賀市の地方債残高は2008年度末で287億円。積立基金残高は164億円。県内でも良好な財政状況だが、日本や福井県の財政状況を考えてもできるだけスリムにしておくことは大事だ。

今後、駅舎改築など駅周辺開発などインフラ整備が続く中、第一番に気をつけておかなければならないが、財政債務だ。

昨日は、角鹿中学校の今後のあり方の具体的な方針が教育委員会より議会に説明があった。現状は、50年前に建設された校舎で耐震性が基準を満たしていない。今後の生徒減少を踏まえて、気比中学校の合併が提案されたが、PTAや地元理解が得られず、北、中郷及び東浦地区からは、角鹿中の存続と現在規模の建て替えが要望が提出されている。

これらを踏まえ、教育委員会からは、ふたつの提案があった。ひとつは、敦賀市全体の中学校のあり方を検討する委員会の設置。ふたつは、耐震不安に対して、安全安心の教育環境を整えるため平成22年度は、耐震性が整った仮校舎建設と、平成22,23年度かけて、現在ある校舎の耐震性補強を行うというもの。

ひとつ目の提案は、700人を超える粟野中学と200人を割る角鹿中の現状を考えれば、再度、検討を重ねて結論を出すというのは、私は賛成だが、ふたつ目の老朽化進む校舎を耐震工事だけで問題を先送りすることがいいのか、私は疑問をもっている。

耐震工事だけで、億を超える工事費がかかるだけに、問題の先送りで対応しようとする姿勢に疑問が残るからだ。継続的に話合いを進めるのはいいが、いずれ建て替えか、合併か、あるいは、その他の方策があるのか、先送りは、安全安心の教育環境提供も大事だが、財政事情から許されるといえども、けっしてよくないと思っている。
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