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「ふーふーふー」の日
Date:2010-02-23(Tue)

ネットのフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』は便利がいい。昨日の2月22日を調べると、「猫の日」と「おでんの日」。猫の日は「ニャン、ニャン、ニャン」と読めるからと。「おでんの日」も「ふーふーふー」と文字通り簡単でいい。まして今年は平成22年で「ふー」が五つ並ぶ。この時期のおでん屋はいい。カウンターに座ったら、長方形の大きな鍋の湯気の向こうに、「とうふ」「ふき」「つぶ貝」「大根」「里いも」「ロールキャベツ」「すじ」・・・・昨夜は「元送電屋」と称する古い友人と「おでんと熱燗」で過ごした。

ところで、テレビではジャンプ団体で5位となかなか結果が出せない。演技中に靴ひもが切れたフィギアの織田選手は、試合前から切れていたが替えなかった。靴の締まり具合が微妙に変わるのを避けたという。世界を舞台に闘う繊細な感覚には驚かされる。

コンマ何秒、距離にして数センチのせめぎ合い。持てる力を存分に発揮する一方で、わずかなほころびから勝利を逃す。自信が過信を招き、不安がほどよい緊張を生むこともある。歓喜と落胆のコントラスト。まぎれもない生身の人間の躍動に心が揺さぶられる。勝負の世界は厳しいが、当たり前のように着実に、何もないことが最善の職場もある。

2月22日の昨日は、西川知事が県庁で原電の森社長と面会し「敦賀1号機の平成28年までの運転継続を了承する」と正式に伝えた。敦賀1号機は、3月14日で運転開始から40年を迎え、国内の原発が40年を超えて運転を続けることを地元の自治体が受け入れるのは今回が初めて。3月14日は大阪万博の開始の日でもある。

原電敦賀1号機は、「はじめて」が常につきまとう。1970(昭和45)年3月14日早朝、連続100時間の連続運転に成功し、若狭幹線で千里丘陵の万博会場にも送られ、「原子の灯」が開会式に間にあった。発電所のことばかりが話題になるが、この時の送電線の若狭幹線の工事がないと万博への送電もなかった。目立たないが電力は、各分野の総合力の結果が電気だ。

電力には大きく「発電」「送電」「配電」という分野に分けられる。「送電」は高さと重量もあり、まさに「男職場」、いまも変わらないが、雪深い山の尾根で勝負というより、着実に仕事をこなすことが使命。

「ふーふーふー」と汗だくの仕事後の「おでんと熱燗」と・・・「当たり前の仕事には緊張と緩みが大切」と、当たり前の会話をしながら時間が過ぎた。
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