FC2ブログ
舞鶴若狭自動車道開通まで5年・・・。
Date:2010-02-28(Sun)

昨日は、午前中は福井市で民主党福井県連の定期大会。午後は、敦賀へ戻り、小浜まで約50キロ、自転車を走らせた。国道27号線を旧道など寄り道しながら走らせるのも楽しい。気がつくのが各地で道路工事が活発に行われているのである。この業界は土曜日は関係がない。中でも舞鶴若狭自動車の工事現場は、小浜まで現在がピークとも思われるくらい急ピッチ進んできた。

ところで、高速道路やバイパス道路は、旧商店街などが衰退させるケースが増えている。8号線沿い敦賀の本町もそうだ。高速バスの敦賀インターやフェリー乗り場までタクシーで行く市民も多いとか。高速道路や国道バイパス、フェリーが地域活性化の起爆剤となることは間違いない。既存国道の渋滞緩和や災害時の緊急輸送など利便性は格段に向上する。しかし、その陰で地元住民や商業者への影響も大きいからである。何もしなければ旧国道沿いの地域は寂れ、素通りという現象が顕著になる恐れがある。さらに言えば、ストロー現象にも波及する。

現にどうだろう。フェリーの旧港から新港移動で、本町の客も減り、国道バイパスの開通により、旧国道への本町へ敦賀ラーメンを求める客も減った。必ず、メリットとデメリットがある。

平成26年に開通する舞鶴若狭自動車道は、小浜、若狭など一部の観光地への観光客の集中、逆に神戸や大阪などに買い物に出かけるストロー現象にもなりかねない。もろ刃の剣となりかねない。無料の高速道路を生かし、ドライバーがインターチェンジで敦賀南部インターなど寄り道する仕掛けづくりなど、知恵をめぐらす必要があると思う。

そこで、観光面を考えると、団体客主体から個人客、小グループ客中心となった観光スタイルの変化へと流れもある。JRというよりも自家用車、観光バスも割合は多い。JR直流化でも青春切符の利用のように安い交通料金に敏感だ。
そんな環境変化と気比神宮や金ヶ崎など、歴史と景観など素材を生かし切れていないのも事実だ。

中心市街地の活性化計画で敦賀酒造の改修、魚市場の観光化、博物館、山車会館の魅力化、さらには、駐車場の確保、道路の改修、電線の地中化など、今後の取り組みと課題も多い。雰囲気を変え、観光地宣伝だけでもバックが日本海だけに観光客は増えるとある方は語る。ある本を読むと、観光のポイントは、「もてなしの整備」「一致団結しての行動」「ハードとソフトのバランス」の3点を挙げていた。

ハード面がそろっても、もてなしの心や観光ボランティアなどソフト面は、一向に育っていない。潜在力を高める努力など、観光地はどこも競争だ。さかな町の素通りも危機感を持っている。これからは、ハード面とソフト面、もてなしなど人の工夫と魅力づくりも必要だ。舞鶴若狭自動車道の開通は、利便性と引き換えに、JR直流化以上に素通りやストロー効果をもたらす危険性もある。
スポンサーサイト



【2010/02/28】 | ページトップ↑
| ひとことトップ |