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大型連休の分散化
昨日は、午後12時から民主党福井県連の常任幹事会。7月の参議院選挙体制を確立。その後、金沢へ。あるパティーの参加と3月彼岸前の親父の墓参り。寒さがぶり返し冷たい雨の金沢だが、観光客が多い。

JR雷鳥の中で、客が残した日経を読むと社説に「大型連休の分散化に知恵を出し合おう」と題して「政府の観光立国推進本部が全国を5つの地域に分け、日程をずらした大型連休を春と秋に設ける試案をまとめた。渋滞や混雑を緩和し旅行需要を掘り起こすとともに、繁閑の集客の差を縮め、受け入れ側の生産性を高める狙いもある。(中略)

2008年度の国内旅行消費額は23兆円。観光産業の国内総生産(GDP)に占める比率は2.3%と電力・ガス・水道業を合わせた2.2%と並ぶ。人手がいるため雇用創出に貢献し、食材調達などで地方経済に寄与する。他の先進国に比べ成長余地はまだ大きいとみられる。」とあった。

大型連休を調べると、世界大恐慌後の1936年、不況と高失業率が続いていたフランスで、2週間の有給休暇制度が設けられたのが最初とか。不況なのに休暇を増やしてもと思いがちだが、逆発想があたった。本来は、需要増大による雇用の創出が目的として、 旅行に出掛ける人が増えれば、消費も増える。ホテルが忙しくなれば、新たに人を雇う。休暇を取った人の代替要員が手当てされれば、さらに雇用が増える。そんな逆発想の雇用対策。それが今日のバカンス大国フランスでもあり、雇用にも息長くつながっている。まさに政府の政策誘導の典型だ。

二番煎じかどうかは別にして、春と秋の年2回、全国5地域ごとに日程をずらして5連休を創設する。ゴールデンウイークなどに集中している休暇を分散させる政府の原案で、混雑緩和による観光需要増大や関連業界の雇用の安定化が狙いという。観光産業はすそ野が広いだけに、雇用拡大にもつながる。千円効果で若狭地域も観光客が土日、休日に2割から3割、マイカーが増えた。それも遠くは福島、新潟と遠出のマイカー族も多い。政策が経済効果をもたらす結果だ。

高速道路の無料化もどうなるか、舞鶴若狭自動車道の利用も休日は多い。5年後の開通、敦賀南部インターの研究も大事だ。

バカンス大国のフランスと肩を並べることはないにしても、不況だっからこそ、休みを増やす。春と秋の5連休創設案は、私も賛成だ。それも地方に観光客が来ることも千円効果でも明らかだ。政府の政策で産業振興も大事だが、地元での受け入れ態勢の確立も大事だ。地方の知恵と準備体制も大事だ。JR直流化もそうだが、敦賀はどうも長期的な展望や戦略、ビジョンに弱く、その結果もあきらめで終わることが多くなかったか。
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【2010/03/08】 | ページトップ↑
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