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球春
Date:2010-03-22(Mon)

第82回選抜高校野球大会が昨日から始まった。球春の到来だ。敦賀気比高校が奈良の強豪・天理高校に7対4で逆転勝ちし、2回戦進出を決めた。相手の名前に、一抹の不安を抱えていたが見事に一回戦突破だ。

甲子園は数々のドラマを生む。私も地元の香川が出るつい、応援している。応援で声をからした高校時代が懐かしい。甲子園は大人にもいろんなことを学ばせてくれる。

かたくなるが、「坂の上の雲」に正岡子規が「野球」と訳したことが書かれている。実際、子規の野球への入れ込みようは人一倍だったようだ。四国の博物館に詳しく述べられている。「投手」や「死球」「打者」などの訳語も考案した。そうした功績で8年前には野球殿堂に迎えられた。その子規が亡くなって百年余り。最近は野球を詠んだ俳句が珍しくなくなった。冒頭に書いた季語の「球春」は古い歳時記にはない言葉だとか。プロ野球のパ・リーグが戦いの火ぶたを切って落とした。セ・リーグも始まる。阪神も今年はどうか。

甲子園球場は、学生時代に近かったせいか、何度か通った。阪神沿線の桜並木も懐かしい。いろんなことが春は思い出させてくれる。楽しませてもくれる。気持は、浮き立つ季節でもある。一方で、ある方の見舞いに訪。必ず、ものごとには、光は影がある。と言えばそれまでだが、何とかならないのかと思うことが多い。それでも敦賀気比の「球春」を、楽しみたい。それも長く、そんな予感をさせくれる昨日の一戦だ。
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