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讃岐うどんと納豆
Date:2010-04-05(Mon)

書き出しに苦労するときは、昨日の時系列から始める。朝食は納豆入り讃岐うどんに始まり、午前9時に温水プール、10時半にプラザ萬象で鳥居富夫さんの天然木工芸作品展、国鉄退職後30年の趣味とはいえ、見事な作品群だ。11時から人道の港「ムゼウム」で大阪の歩こう会のボランティアガイド、久しぶりで心苦しいが、お客さんのお礼はうれしくなる。昼から武生商工会議所で民主党3区幹事会、夕方はある会合と時間が流れた。5分咲きの桜の花見と、のどかな晴れの休日に心も和む。

三つ子の魂、百までもと言うが、私には「讃岐うどん」は、生まれた土地柄、欠かせない朝食。「納豆」も、母が関東の生まれか、毎朝、食べさされた言う表現が合うほどだが、それは欠かせない存在となる。この時期、讃岐うどんの製法は変わる。讃岐うどんの伝統的な作り方で「土三寒六」という言葉がある。この技法は、夏は塩水一に対して水三、冬は塩水一に対して水六という割合でうどんを作る。秘法ではないが、美味しさの秘訣でもある。この時期は、微妙に温度で割合を変える。

さて、香川県は何が凄いといって、うどん屋の数が多いこと。うどん屋の件数(データは後で紹介する)は、何しろ多い。うどんの年間消費量も全国一、朝の5時頃から夜中まで続く。飲んでの仕上げは、ラーメンと違ってうどん。讃岐うどんの逸話も尽きない。香川県高松の出身の文豪・菊池 寛は食い逃げの名人などと、愛すべき逸話も多い。

その菊池寛は、児童文学で「納豆合戦」というものを残している。『目が不自由な納豆売りのおばあさんから、一銭のがほしいと言って二銭のを取ってしまう。納豆は食べずに校内でぶつけあう「合戦」に使った。だが、いつも勘定が合わないとおばあさんが交番に届け、発覚する。そこで、お巡りさんのきつい説教を受けることになり、仲間ともども泣き出す展開に。しかし、おばあさんは子どもたちに悪気はなかったのだからと、涙を浮かべながら哀願。お巡りさんの許しを受ける。以来、おばあさんの声を聞くと、恩返しにと納豆を買いに行ったという結末』

ここで、朝食に納豆は定番として思い浮かぶが、讃岐人には、出勤前にうどん屋で朝食も多い。讃岐うどんの冷凍技術発展で、調理時間10分と意外に簡単、トッピングは卵、天ぷらとその日の好み、私には、毎朝の朝食となる。納豆との相性としてあまりよくないが、私には、これが一番落ち着く。まさに、三つ子の魂百までもだ。

ここで、総務省統計局事業所・企業統計調査(平成18年)によると、そば・うどん店数を紹介する。ここで、博多ラーメンで有名な福岡県と比較すると、香川県:657店で、福岡県:1,189店。一方人口は(平成17年国勢調査)
香川県:1,012千人、福岡県:5,050千人で、人口1万人あたりのそば・うどん店数を計算すると

香川県:6.5店
福岡県:2.4店
と、なり、香川は福岡の約2.7倍。讃岐でそばは皆無に近い、当然、うどん店となり日本一だ。香川県内のコンビニ店より多いとの説もある。ちなみに、納豆というと発祥の地である茨城県がすぐに思い浮かぶが、1人あたりが消費する量は秋田県のほうが上。これはどういう訳なのか、これは不明。

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