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春の速さを感じさせる昨今・・・。
Date:2010-04-07(Wed)

春の遠さを感じさせる昨今である。桜がほぼ満開、市内すべての公立の小中学校で、昨日、入学式が行われた。なにか、申し合わせたような時間の流れだ。

これもそうだが、昨日、昼、高速増殖炉「もんじゅ」についての平野官房長官発言が飛び込んできた。閣僚懇談会で「資源の少ないわが国では、『もんじゅ』の運転再開は、長期的なエネルギーの安定供給と、地球温暖化対策を同時に達成していくために有意義であり、わが国の原子力政策の推進にとり大きな一歩だ。福井県や敦賀市をはじめとする地元の思いを、政府全体として受け止め、安全の確保と情報公開に万全を期して、早期に運転再開し、所期の成果をあげることを期待する」と。

機は熟したとはこのことかもしれない。積み重ねてきたことが、動き出した瞬間でもある。発言のなかでの「敦賀市」という言葉の意味合いも深いと感じている。

この動きとはまったく裏腹に、世論調査に左右されるのも変だが、マスコミにも左右されるかのように、巷の声も民主党の勢いがなくなったと感じる。数字だけとらえても、内閣支持率の低下に歯止めがかからない。その上、鳩山内閣を不支持とする人の率がいよいよ過半数となった。民主党党員である私も何とかと思うのだが、この流れは冷静に見ておくことも大事だと思っている。

一方で、民主党の支持は横ばい、逆に自民党の支持はまた減った。離党した与謝野・元財務相らの新党が近く発足する。その動きに「期待する」とした世論は3割にも満たない。大づかみに言えば、「鳩山内閣はふがいないが、自民党も賞味期限切れ」との様相。もっというと、民主党の政権交代という地殻変動が中途半端なまま、政治全体が地盤沈下に向かっているような流れか。

地盤沈下とはもとに戻れない状態をさすらしい。少子高齢化で地方経済自体、地盤沈下が進んでいると、評論家になってはいけないが、大阪万博など高度成長から低成長、そして・・・と肌で感じるのである。たとえは悪いかもしれないが、この40年の敦賀市の繁華街、本町の栄枯盛衰、まさに地盤沈下だ。全国共通の地方都市の流れだ。それだけに地方政治がしっかりとしなけれならない。

半年の鳩山政権の支持率低下、40年の地方経済の地盤沈下と同等に扱うものではないが、まだまだ中央集権のこの国の中で、冷静に全体の流れを見ておくことも大事だ。もんじゅ再開、敦賀3,4号の本格着工と進む、敦賀市の位置取りは、拡大発展でもなく、縮こまることでもなく、桜の開花に浮かれることなく、将来への流れをしっかりと見据えておくことでもある。と自分に言い聞かせる。
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