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散る直前の桜は赤味を帯びてひときわ美しくなる。
Date:2010-04-10(Sat)

春爛漫。金ヶ崎など多くの花見客でにぎわっている。今年は「冬」と「夏」がせめぎ合う春になった。半袖で過ごしたいほどの陽気の後に、冬のコートが必要な寒さ。寒暖の差が激し過ぎる。その代わり、桜の開花は早かったのに満開までが長く、今週末もまだ花見が楽しる春は珍しい。暑かったり寒かったりで、着るものや体調維持には苦労する。

ここまで書き進めたのも、変わりやすい季節は、気をつけなければならない。中央と地方の関係でもある。国土交通省は昨日、地方の高速道路対象に普通乗用車で利用した上限額を原則2000円とする。車種ごとに上限額を設ける新たな料金制度の導入を発表。

現在、土日祝日の上限1000円は、敦賀インターで降りる客が3割増しまで押し上げた。その分、遠くから敦賀に訪れる観光客も多かった。今回の高速道路料金の見直しは、平日休日を問わず、上限額が設けられることで、定年を迎える団塊の世代など平日に敦賀に訪れる観光客が増えることが期待できる。また、舞鶴若狭自動車の無料化も好影響を与えるはずだ。とにかく、ころころと変わっている。

政府・民主党がマニフェストの高速道路の無料化の変容は、敦賀にも影響を与えることは必須だ。この無料化の修正の要因は、トラック業界、JR業界など悪影響もあるが、財源の見通しが甘かったのが原因だ。地方議員からすると、マニフェストがあまりに軽すぎる。

景気の悪化で税収が落ち込み、子ども手当の半額など、やれなくなることもあるが、その時に大事なのは、なぜ変更しなければならないか、理由をきちんと国民に説明して、わびることだ。

日本世論調査会が3月に実施した全国調査で、高速道路の無料化は73%が「評価しない」と答えている。今の国の財政状況で取り組むべきものか、後々どんな負担がのしかかってくるのか、国民は冷静に考えている。

中央の動きに冷静に見守り、4年後の迫った舞鶴若狭自動車道の敦賀接続にどう対応するか、対応策というよりも活用できるだけの戦略がほしい。敦賀市の交流人口の3分の2は自動車ともいわれる。それだけにJR直流化よりも違った影響が考えられる。好影響もあろうが、素通りも多くなると考えられる。

桜に話を戻すが、散る直前の桜は赤味を帯びてひときわ美しくなる。そして、葉が出始め、来年の準備を始める。桜はその時、その時にあわせて、着実に美しさを保っている。しっかりと、その時の環境を受け止める感受性を持ちたい。
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