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もんじゅ再開に向けて、また一歩進むが・・・。
Date:2010-04-17(Sat)

冷たい雨に、うんざりしている。いつまでこんな極端な日が続くのだろう。桜も葉桜というのに、日本海も荒れる。見慣れぬ春に、体の変調を訴える人も目立つ。急激な寒暖の変化は、北極圏の寒気団のせいとも、海の温度の影響ともいわれる。

4月並みの暖かい日がしばらく続いた。相変わらずの暖冬か、と気を緩ませたが、甘かった。それでも桜は満開から葉桜。花見の寒さ、やはり春の扉は、そう簡単に開いてはくれない。体に変調を訴える人も多い。

ところで、高速増殖炉「もんじゅ」の運転再開をめぐり、安全性を独自に確認してきた県の原子力安全専門委員会が本日午後、開かれ、報告書をまとめることになった。

これで、西川知事が示していた運転再開の判断材料のうち、残されているのは西川知事と文部科学大臣、経済産業大臣の協議だけとなった。ナトリウム漏れ事故以来14年ぶりの再開を認めるかどうかの県の判断は、最終局面となる。

話を49年前に転ずる。各地で住民による公害告発が相次ぎ、大学では学生運動が吹き荒れていた。それでも科学技術の進歩が、バラ色の未来を開くという幻想は、当時十代の私のような若い層ほど浸透していたように思う。大阪万博は、高度経済成長を続けてきた日本の総決算ともいえる一大祭典だった。

万博のテーマ「人類の進歩と調和」は、人間の果てしない欲望に沿った理念だったが、現代は環境保護や共生といった価値観がはるかに優先される。万博のシンボル・太陽の塔が40年ぶりに点灯した。地球環境問題、人口爆発、資源枯渇と49年後の「進歩と調和」の意味も大きく変わった。その上の不況、解決策が見いだせない脱出の扉もしたたかにあまりにも重い。

もんじゅ開発の意味も時代の流れによって変わってきている。地球環境問題、資源小国など開発の意義は大きい。敦賀にとっても雇用を側面から支えている。広域連携大学など新しい風も駅前に吹き始めた。もう少しの辛抱だと思えば資源の、背筋は伸びる。そう思えば、葉桜も、美しく、頼もしく見える。巷では5月の連休の話も出る不思議な季節感だ。


話を49年前に転ずる。各地で住民による公害告発が相次ぎ、大学では学生運動が吹き荒れていた。それでも科学技術の進歩が、バラ色の未来を開くという幻想は、当時十代の私のような若い層ほど浸透していたように思う。大阪万博は、高度経済成長を続けてきた日本の総決算ともいえる一大祭典だった。

万博のテーマ「人類の進歩と調和」は、人間の果てしない欲望に沿った理念だったが、現代は環境保護や共生といった価値観がはるかに優先される。万博のシンボル・太陽の塔が40年ぶりに点灯した。

地球環境問題、人口爆発、資源枯渇と49年後の「進歩と調和」の意味も大きく変わった。その上の不況、解決策が見いだせない脱出の扉もしたたかにあまりにも重い。

もんじゅ開発の意味も時代の流れによって変わってきた。風の冷たさは同じでも、もう背を丸め、縮こまって歩くべきでもない。もう少しの辛抱だと思えば資源の、背筋は伸びる。そう思えば、葉桜も、美しく、頼もしく見える。
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