若手の台頭・・・・・。
スポーツ界は、世の中を映す鏡かもしれない。相撲界の不祥事。プロ野球界の人気低迷。逆に、女子プロゴルフ界の活気。私のイメージは、80年代にも日本の女子ゴルフが盛り上がった時期、その第一人者、岡本綾子選手。彼女に続く若手の成長は見られなかった。そのために低迷は長かった。だが現在、ジュニア世代にプロを目指す有力選手が続く。先日のミヤギテレビ杯での大型新人の三塚優子選手のプロ初勝利。170センチの長身も魅力だ。飛距離も魅力だ、新たなタイプだ。賞金女王レースをリードする上田桃子選手、ほかに、横峯さくら、飯島茜、佐伯三貴、いずれも20歳代前半。
ブームを巻き起こした宮里藍選手も米ツアーで苦しむが頑張っている。タイプの違い、層の厚さ。問題は目先の人気や勝敗に追われ、若手選手を育てる姿勢。常に大事だということか。相撲界も人気絶頂の頃は、若手が常にあられていた。女子ゴルフ界の人気の背景はその育成システム。ゴルフ好きの親父の存在が実を結んでいる。女子マラソンも育成システムが支えている。

話を変えるが、民主党には、若手の台頭があるから今日があるといってよい。それも年金や福祉、医療といった専門分野持ち、現場を知った若手は仕事をしている。その民主党が「肝炎医療費助成法案」を参議院に提出する。立案者は民主党の若手の代表格、山井和則衆議院議員だ。内容は、(彼のメールマガジンから抜粋)「肝炎患者は全国に350万人。その中には、肝硬変、肝臓がんに移行する方も多いのです。その最大の効果的な治療法がインターフェロン治療で、1年以内に60%の人が完全に治るのです。しかし、自己負担が月7,8万円であり、

経済的理由から必要と推定される50万人のうち1割の5万人しか毎年治療を受けておられません。この法案は、その自己負担を1万円に軽減します。これにより、新たに5万人の患者がインターフェロン治療を受けることができ、約3万人の命が毎年救われることになります。それも毎年です。予算は年間280億円。救える命を救うのが政治の最大の使命です。」と説得性がある。患者のことを考えると自民党も反対できない。医療と福祉の現場を知っているからこそ、提案できる内容だ。

福井県議会にも33歳の鈴木県議の存在は大きい。敦賀市議会も有馬議員、和泉議員、渕上議員、馬渕議員、前川議員、三国議員、と、20代、30代、40代と各層若手の台頭は頼もしい。それも各現場の内情をよく知っている。港、建設、観光、行政などと、敦賀市政の必要な分野だ。

今の世代という表現がいいのか、市長もそうだが、バブル期世代が予算を執行しているということだ。右肩下がりの歳入を大事なときに経験していない。私もそうだが、体に染み付いた感覚だ。イケイケどんどんだけでは、敦賀市も運営できない。有馬議員や前川議員のよく言う「行政経営」「もったいない」という若手の考え方は重要だ。

敦賀市の歳入も固定資産税の減少、交付金の延期と敦賀3,4号の運転開始時期が色濃く財政に影響していることも明確な事実だ。具体的には4,5年、10億から30億円近い歳入減少が続く。市民生活に必要な医療、介護、教育、ごみと必要経費とも言うべき経常経費はこれ以上ここまでくると削減が難しい。夕張市ではないが、市民サービスを下げるか、政策的経費の減少だ。

若手の台頭と、敦賀市の運営の曲がり角、敦賀市の行政経営、そして将来への布石と。難しい時期だ。若手の台頭が続く限り、敦賀市もすてたものではない。
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【2007/10/04】 | ページトップ↑
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