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老いてなお盛ん
Date:2010-04-27(Tue)

手続き的に進んでいるといえば、それまでだが、全国ニュースで高速増殖炉「もんじゅ」をめぐる報道で「敦賀」の文字が何度となく登場した。

西川知事は、昨日、東京で川端文科大臣と直嶋経産大臣と協議し、安全対策や地域振興策について国側の考えを確認できたとして、近く運転再開を認める方針を正式に明らかにした。順調のようで今朝にもんじゅの検出器の故障、まさに前途多難だが、頑張ってほしい。

話題を65歳以上の方とした。方としたのは、「老人」「高齢者」という言葉をことのほかきらう年代が増えたからだ。昔は、敦賀でも「敦賀老人大学」といっていたが、最近は「いきいき生涯大学」としている。その上、大学院まである。いきいき生涯大学院は、敦賀短大で学ぶ。「若い女学生と同じ環境で勉強できる」と喜ぶ老人ならぬ、意気盛んなおっさんもいる。その上、同窓会の集まりも意気盛んだ。数は少ないが、敦賀短大で学ぶリタイアー組もいる。今回の短大の学科の改廃を惜しむ方もいる。

ここでは、「老いては子に従え」と言葉はあてはまらない。今の高齢者には「老いてなお盛ん」の言葉がぴったりである。町内の壮年会も65歳以上の元気な青年が多い。その分、老人会への入る年代がさらに遅れている。人口減少、少子高齢化などと嘆く前に、高齢者パワーをどう地域活性化につなげるかである。

現実に、60歳前後が敦賀市で一番多い人口のかたまりだ。その団塊の世代が退職し、生涯学習へのニーズはさらに高まることは確実である。高齢者向けの学習サービスと生きがいづくり、さらには、社会参加の仕組みなど、これからの重要な行政施策となる。

昨日も観光協会で観光ボランティアの話になったが、見守り隊、消防団、交通指導員など活躍の場は多い。注目したいのは、県外、市外から優秀な頭脳をもった団塊の世代などユータンで故郷の敦賀に帰郷する方が意外に多い。「女房の故郷で」と、県外から終の棲家として敦賀に訪れる高齢者もいる。中池見湿地を守る「中池見ねっと」の事務局長も大阪で教鞭をとっていた優秀な人材だ。

先日も高齢者の人気のグラウンドゴルフ場を「敦賀市内に」と要望を受けた。運動公園では、いまひとつと、365スキー場、滋賀県と足をのばして楽しんでいる。その人口も急増という言葉が当てはまる勢いだ。グランドゴルフだけでなく、市内の運動施設でも、プールへ、テニス場へ、それぞれ思い思いに老後ならぬ余暇を楽しんでいる。超高齢化社会が訪れようとしている敦賀市、体も心も元気なお年寄りが暮らせる敦賀市として、どんな施策が必要か、考えてみたい。
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【2010/04/27】 | ページトップ↑
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