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大半は元気なお年寄りだが、一方で、引きこもりがちなお年寄りも多い・・・。
Date:2010-05-17(Mon)

連日のように天気がよく、昨日は若狭路を車と電車で楽しんだ。早朝より若狭町、戻ってきらめきみなと館の親子フェスティバル、そして小浜線にゆられて前原国土交通大臣が出席した民主党の集会へ。午後は、民主党の街宣カーで、若狭町、夕方、西福寺の茶会と時間が過ぎ、日がのびた夕方、西浦へ自転車を楽しんだ。書き出しを探す作業をお許し願いたい。

まずは、小浜市での前原大臣の話から入る。大臣は、講演で、「日本の制約条件、不安条件を①人口減少、②少子高齢化、③国の借金にある」と切り出した。その後、子ども手当の基本論、コンクリートから人への予算の組み替えと、わかりやすいソフトなもの言いで観客を引きずりこんだ。

関心を引く新幹線問題は、要約すると、「並行在来線をどうするか、新しい仕組み作りを慎重に検討している」と述べた。受け止めとして、北陸新幹線の県内延伸について、7月までに結論が出す方向で検討していることには変わりがなく、「新幹線の整備が必要だという県民の総意は理解しているが、並行在来線も必要としている。将来的に持続可能で、責任を持てる仕組みを作ろうと検討している」とも述べ、けっして造らないと言っているわけではないと大臣として納得のできる説明だ。

また、舞鶴若狭自動車道は予定通り工事を進め、6月末には無料化に踏み切るとも述べ、人の流れが変わり、この地もただ待つのではなく、受け入れ態勢が大事だとも釘をさした。そして、国全体としても観光立国を目指すとも述べた。

夜、昨日の免許返納のブログを読んだ78歳の方からお電話をいただいた。内容は、「免許返納には勇気がいるが、家族の支えがあるから返納する気になった」と率直だ。「高齢化が進む社会では、免許返納の大事な施策だが、お年寄りの孤立を防ぐことがもっと重要だ」とごもっともなご意見だ。

家族がいればいいが、やもなく一人暮らしで困ったときに、頼れる人がいるかどうか。近所の人との付き合いや触れ合いが十分にあるのか。いずれもがない場合は、社会的孤立のリスクが高くなることは確かだ。

調べると、65歳以上の方は、2900万人(昨年10月1日現在)。総人口の22.7%を占める。高齢者のうち一人暮らしの割合は男性の場合、現状の11%から20年後は18%と急増。女性の21%と大差はなくなるそうだ。男性の一人暮らしは、公立性が高いとか。孤立の背景には、単独世帯や夫婦だけの世帯の増加、離婚率の上昇などがあるという。敦賀市内の世帯数は都会並みに多く、この傾向は他の地方都市より強い。

大半は元気なお年寄りだが、一方で、引きこもりがちなお年寄りも多いとも聞かされた。では、どうしたらよいのか。「つながり」「支え合い」の構築。われわれがともすれば忘れてきた人と人、人と地域、地域と地域の「きずな」の回復である。四国の遍路人気は、「おもてなし」という精神で人と人のつながりが確認できるからとの理由がある。一方で、お客ももてなすが、もてなすことで地域の「つながり」を大事にしているから、遍路も安心して旅ができるとか。

話を並行在来線に戻すと、JR直流化で敦賀に来られる観光客のうち、お年寄りが意外に多い。団塊の世代の引退で、ウイークデーの観光客も意外に多いとも聞いた。昨日は、「旅の日」。松尾芭蕉が曽良を伴って「奥の細道」に旅だったのが5月16日だったことを理由に定めたとか。前原大臣も語るように受け入れ態勢だ。


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