体力、知力に加え、「機を見るに敏」な勘と若さ
Date:2010-06-06(Sun)

早朝の自転車は、体の調子をみるのにいい。飲み過ぎ、疲れ、調子がいいと、しばらく走らせると体が反応する。特に、坂道は正直だ。また、この季節、14,15度の早朝の外気温は、体には優しく、その上、山と海に囲まれ、田植えを終えた田んぼの風景と敦賀湾の風景は、気持ちをリフレッシュできる。

前置きはこのあたりにして、昨日は、松陵中学校の体育大会、その後、民主党の細野豪志前副幹事長が出席する「民主党フォーラムin敦賀」の対応で追われた。細野氏は、お隣、滋賀県の彦根市の生まれ。滋賀県は民主党が強く、立候補する場がなかったため、静岡県から立候補し衆議4期を務めている。

細野氏と民主党本部の組織委員会で地方議員の意見を聞く場として、自治体議員政策懇談会で、何度か意見交換をさせていただいた。今回の役員人事でどうなるかわからないが、幹事長もうわさされた人物でもあり予想通り、幹事長代理に内定している。当初、県知事が敦賀駅で会う予定をしていたが、昨日段階で、役職がないからと結果は合わなかった。これこそ、役所の考え方だ。

敦賀駅で迎え、握手。若さに加え、さすがに背が高い。講演に先立ち、河瀬市長、山口町長、岡本議長、糀谷県議などと懇談し、敦賀港、舞鶴若狭自動車道など要望を伝えた。

講演の中で、細野氏は、10年近く付き合う新しく総理の菅氏について紹介。菅総理の民主党には珍しい「強い経済、社会保障、財政を作りたい」と一昨日の言葉を繰り返した。講演がおわって、なぜか握手。その後、敦賀港を視察し、駅にむかった。

ところで、菅総理と婦人運動家市川房枝さんとの関係は報道で繰り返し伝えられている。担ぎ出したエピソードと1974年参議院選での菅氏の27歳の眼力と押しはいまでも有名だ。

市川さんが毎年1月に開いていた『新成人の会』でもちつきを企画した。力のない女性がつくと「ぺちゃっ」と音がする。市川さんが「わたしにやらせてください。わたしは百姓の娘ですから」と代わった。見事に「ぱしっ」と音を出して決まった。菅氏はそれを見て「こんなに元気なら選挙を戦える」と、立候補を迷っていた市川さんに出馬を促した。

高齢の市川さんの要所を決める体力もたいしたものだが、菅氏の政治的な勘もさえていた。私も何度か経験したが、選挙は精神論や理想だけでは勝てない。国政選挙でも地べたを這うような訪問の繰り返し、挨拶の繰り返し、握手の繰り返しも大事になる。いずれにしても、政策を実現できるだけの体力、知力に加え、「機を見るに敏」な勘も必要なことも大事だ。

夕方、細野衆議を敦賀駅ホームで、三度目の握手。握手の手が大きく力強い。体力、知力、勘も大事だが、若さも政治にはいま、最大の武器とも感じた。
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