FC2ブログ
買物難民
Date:2010-06-23(Wed)

昨日、密漁に対する会議が敦賀で開催された。密漁の疑いの検挙が、今年に入って21日までの検挙件数が35件で、去年の同時期より10件増えているとか。サザエやアワビは一個でもとれば密漁になる。敦賀湾では、場所によっては減ったとはいえ、面白いように獲れる。海水浴客の出来心的なものから商売を目的とした悪質なものまであるとか。夏の訪れとともに密漁が更に増えるだけに海上保安庁など各機関でパトロールを強化する。

海の幸に恵まれた敦賀だが、敦賀らしい心配事でもある。世相が悪くなっていることを身近に感じる犯罪でもある。

ところで、先月、経済産業省が600万人に上る「買い物難民」が全国にいると発表した。「難民」という響きが、一昨年のリーマンショック以後の「雇用難民」と同様、深刻さを表している。マツダの無差別ともいえる暴走も世相か。

敦賀市でも、高齢化が進む地域でスーパーがなくなると、車を持たない高齢者には深刻な問題となっている。現実に松葉町の市営住宅に住むお年寄りから聞かされた。

敦賀のような全国の中小都市で静かに広がっている。全国どこでも現実問題として突きつけられている。市営住宅だけに限らず、西浦、東浦、愛発にも共通する問題だ。

さらに耕作放棄地の増加と担い手不足から中山間地問題が浮上しているが、「限界集落」という言葉もまさに現実の問題となっている。

少子高齢化、医療や教育などをはじめ問題点は農山漁村に凝縮した。それが買い物難民だけは双方に同時に発生しつつある問題だ。

一方で、今後、松葉町の市営住宅へ、あるスーパーのバス配車など民間のボランティアともいえる対応策が生まれている。

地域で力を合わせれば、自助、共助と行政に頼らない方策も多い。「公助」で乗り合わせタクシーの要望もあったが、当面は、コミュニチィバスの充実であり、現在、試験運行中でもあり、今後、過疎化に対する課題は、社会福祉と絡んで重要な問題である。じわじわと進む課題だけに考えておかなければならない。
スポンサーサイト



【2010/06/23】 | ページトップ↑
| ひとことトップ |