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マイバックの協定離脱
Date:2010-06-28(Mon)

昨日は蒸し暑かった。政党の宣伝カーの上部に乗り込むと、アスファルトからムアーとする空気が舞い上がる。本格的な夏本番を思わせる。一方で、梅雨時期のアジサイが見ごろである。目の覚めるみずみずしい青紫、ぬれ映える赤紫もいい。なかでも、白も格別だ。雨滴に洗いさらされ脱色されたかのようで、この季節らしい。

春が夏へ直行しない。その狭間に控えて、鉛色の空が立ちふさがる。低く重苦しく垂れ込める雲、ときに靄に視界を遮られる。まさしく横一戦と福井新聞は大見出し。昨日は、凄い雨音で起こされ、9時には真夏の太陽が顔をのぞかせる。そして、夕立と。難しい局面だ。

前置きが長くなった。敦賀市を皮切りに広まったレジ袋有料化。運動の展開は速かった。。定着していたかに見えた。次の運動は何かと話合うことさえあった。ところが、ここで雲行きが怪しくなってきた。県内の一部ドラッグストアがレジ袋を無料に切り替えた。この事業者は敦賀市、消費者団体とレジ袋有料化の三者協定を締結しており、協定から離脱したことになる。

ごみ減量化とともに消費者の環境意識高揚という観点からも意義があるレジ袋有料化だけに、離脱の影響が懸念される。マイバック持参率も高まっていた、むしろ当たり前のようになっていた。ただ、コンビニだけは協力してもらえなかったが、それでも、分別回収など別の意味で協力している。

万引きの問題を指摘されたり、買い物袋持参の有無確認や苦情対応でレジ台数を増やすことを余儀なくされるなど、有料化に伴う負担増、煩雑さは覚悟の上だったはずだが、ドラッグストアに追従する事業者もあらわれた。今後の動向を注視したい。

6月議会の一般質問でも取り上げたが、平成19年3月に策定した「敦賀市リサイクル基本計画」は、市民、事業者、行政のそれぞれが協働して、ごみ減量・リサイクルに向けて積極的に取り組むための方策を示したもの。これを受け、ビン類の分類や古紙のステーション回収などの具現化により、市民の意識も変わってきた。しかし、計画の基本目標である市民一人1日の平均排出量は、減ったものの、最終目標年度である平成22年度の達成する見込みは立たない。ゴミ問題は敦賀市の経済、社会、モラルの指標でもある。事業者の利益優先もわからないでもないが、ここは事業者の我慢のしどころ、市民全体の意識の問題でもある。
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