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しなやかさが必要と思うのだが・・・。
Date:2010-07-26(Mon)

昨日の日曜日。早朝の涼しいうちにと、西浦の立石まで自転車で走らせた。自転車の良さは、体で風を切る体感だ。これが暑さを涼しさに変える。10時より冷房のきいた金ヶ崎緑地の人道の港「ムゼウム」でボランティアガイド、昼は、自転車で長浜か彦根へとロングライドと考えたが、この暑さで即、中止。冷房のきいた平和堂の喫茶室で買ってきた本で読書と。夜は、冷房のきいたプラザ萬象多目的ホールで「敦賀市観光ボランティアグループ連絡協議会」の設立総会と、冷房のありがたみを体で感じていた。

今日は、土用の丑の日。一年で最も暑い時期。気温34,35,36度が当たり前の日々が続く。暦通りのうだるような猛暑。確実に温暖化進んでいることを体で感じる日々だ。

私には、暑さを井戸水でしのいだ記憶が、よみがえる。敦賀市内では、水道とは別に、いまでも井戸水をポンプでくみ上げて使っている家庭も多い。5,6歳の頃か、夏の冷たい井戸水は天然の冷蔵庫だった。水不足に悩む四国だが、井戸水はなぜか最後までもった。スイカにトマト、井戸水で冷やして食べた記憶は懐かしい。小学校になると冷蔵庫がわが家に進出。それでも冷蔵庫が小さくスイカを冷やすのは井戸水と中学校まで続いたか。

今やトマトは年中野菜、スイカもたまに食べる程度。井戸水の季節感が消えた。エアコンで冷やされた部屋は、当たり前だ。昨日も書いたが、よしずで日よけされた縁側に風鈴の音が響く光景、蚊帳を家族全員でかけて寝る風景も懐かしい。それでも冷房の部屋をすべてをわすれさす。

3月の当初予算で学校への冷房設置が議論になったが、私の育った時代は、冷房もなく四国には暖房すらなかった。窓全開、蛍光灯もなく、風通しだけがたよりの授業風景が懐かしい。各家庭のエアコンは当たり前の時代、小中学校の冷房設置は、温暖化へ逆行を語っても、納得せざるを得ない環境の変化に頭がついていかない。

冷房設置とともに、昨日も小中学校の校舎や体育館について、耐震化で全国平均の73.3%を福井県は1.8ポイント下回っているとの報道があったが、幸い、財政力か、市レベルでは県下随一、敦賀市が91.4%と高い。100%となる日々も近い。木造校舎で育った世代に耐震化は当たり前と、言い放つが、どこかで頭がついていっていないのだ。

もうひとつ、「巨人、大鵬、卵焼き」世代で、白鵬の46連勝に感動がない。記録を抜かれた大鵬が45連勝したのは、40年以上も前の1969(昭和44)年だったとか。その年、ライバルだった横綱柏戸が引退し、柏鵬(はくほう)時代は終わった。2人から取った四股名(しこな)が「白鵬」とか。私は大鵬より柏戸フャンだった。一直線の相撲に魅力を感じたが、連勝記録を持つ双葉山、千代の富士、大鵬、そして白鵬と、憎らしいくらいに強い。共通するのは流れるような体の「しなやかさ」だとも感じる。時代は確実に変わり、いま必要なのは何か、体と頭ともに「しなやさ」だと思ってもかたい。つい昔を懐かしむのは、歳を重ねた「かたさ」か・・・。
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