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滞納者の催促
Date:2018-11-08(Thr)

財政難に陥っている福井市は、財政再建計画の6本柱の一つ、歳入の確保に向けた取り組みを本格化させている。毎年特別対策本部を設置して実施している市税滞納者への催告を、より多くの滞納者に行うため、自宅訪問から電話中心に切り替えるとか。

長年にわたる未利用地や、財政再建計画で民間譲渡・売却・廃止を検討している8公共施設について民間に活用案を募集するなど、あの手この手で歳入増につなげようと躍起になっている。

市役所の中で、割りの合わない地味な仕事だが、大事な部署だ。敦賀市は県下での滞納率は最も高い時期が続いている。税金、国民健康保険税など、従来からあの手この手で取り組んでいる。

理由はいろいろあるが、原子力発電所の建設や定期検査で、土木、建築、電気や機械と多業種の方が移り住み、次の現場へと変わって行く。ある時期、滞納者が多く議員になった頃、相談を受けたことがある。産業構造上、請け負いが二重、三重と重層構造で、二転三転する住居地を探すことが難しく、滞納まま不良債権となったケースがあった。

なんとか探し当てて、長電話でやっと納めてくれたこともあるとか。税金を納めるのはまさ国民の義務である。一方で、所得格差など、払いたくとも払えない高齢者も増えている。そのために生活ができるようにきめ細かく職員も相談に乗っている。福井市の取り組み報道を聴いて、市税の取り立ての現場はもっとシビアだ。

話は変わるが、『男はつらいよ』、1969年から計49作が公開された世界最長の映画シリーズ。情けなくも主人公の寅さんは、人との触れ合いを通して「幸せとは何か」を問い続けた。税金を納めたのか疑問は残る。

『男はつらいよ』は来年末、22年ぶりに新作となって帰ってくる。過去の映像を駆使して登場する寅さんは、平成の次の時代に何を語るのだろう。

今日から29年度決算を議会で審査する。
【2018/11/08】 | ページトップ↑
越前ガニ解禁
Date:2018-11-07(Wed)

朝夕が寒い。日本海の冬の味覚、ズワイガニの漁が昨日、、解禁となり、福井県の沖合では日付が変わると同時に一斉に漁が始まった。冬も近い。

ところで、日本では 『サマータイム(夏時間)』 の議論が思い出した始まるが、アメリカでは通常『デイライト・セービング(Daylight Saving Time(DST)』 と呼ばれて、太陽光(Daylight)を有効活用(Saving)する時間制度(Time)という意味とか。サマータイムが8ヶ月も続いて11月4日終わった。どこか考え方がちょっと違うとも思う。

もうひとつ、高校生の中にはこの時期、来年度に向けた文系理系の選択に迷う人もいる。大学入試の受験科目や将来の進路にかかわる重大な決断を、早ければ1年生から迫られる。長年、続いしている高校生の悩みだ。

一方、早稲田大では2021年度入試から政治経済学部で数学が必須となり、英・国・社の文系科目だけの受験ができなくなるという。先の見えない時代。問題を論理的に分析し、解決策を示すには、数学的思考が不可欠との判断だ。この先、従来型の文理の垣根は取り払われていくのかもしれない。

話を戻すが、越前ガニで3年前からは大きさや形が優れたものを、最上級ブランドの「極」(きわみ)として売り出すなど、ほかの産地との差別化が進められて成果が上がっているとか。まだ、私は、食べたことがない。

考え方は場所や時期によって変わってくる。

それでも確実にカニ解禁は冬の足音が聴こえる。

【2018/11/07】 | ページトップ↑
保育園の無償化?
Date:2018-11-06(Tue)

敦賀市は待機児童ゼロである。ただ、希望する保育園の入園は難しい時がある。いまでも深刻になっているのが保育士不足だ。

政府は来年10月消費税アップに合わせて10月から、「幼児教育・保育の無償化」をスタートさせる。昨年9月に衆院を解散した際、自民党が目玉政策として公約した。

3歳から5歳まで全ての子どもたちの幼稚園・保育所の費用を無料にする。保護者にとっては大喜びの施策である。

ところが「全て」の中に認可外保育を入れるかどうか。さらに、無償化の恩恵が所得の高い人に偏り、少子化対策の効果も期待薄と分かって与党内でも異論が噴出している。地方議員の間でもそれより前にすることがあるのではと半信半疑だ。

それでも首相の強いリーダーシップの下で推し進められてきた。無償化の恩恵を受けるはずの保護者の評判は良くない。「無償化よりも待機児童対策を」「保育の質の充実を」という声があふれている。ましてや敦賀など保育士不足が深刻化するなかでの話題だ。

大事な税金を使うなら、平均より大幅に低い保育士の賃金を思い切って上げるのが先だと考える人も少なくない。

私立幼稚園の来年度からの値上げである。共同通信の調べでは約4割が値上げし、その中には無償化に伴う便乗値上げの可能性もあるという。国の補助上限まで保育料を上げたいと願うのが人情だろう。

何のための無償化? その疑問符が消費税増税への反発を強めるのは間違いない。「二度あることは三度ある」といわれる。安倍首相が来年10月の消費税増税を三たび延期するとは思わないが、それにしても不思議な社会保障政策を打ち出したものだ。
【2018/11/06】 | ページトップ↑
医療現場の残業と働き方改革
Date:2018-11-05(Mon)


市立敦賀病院が去年、医師の残業時間の上限について労働基準法の上限を大幅に上回る月200時間などとする労使協定を結び、労働基準監督署から是正勧告を受けていた。


労使協定は労基法の上限のみならず、「過労死ライン」とされる月80時間も大幅に超えているが、現行法制では罰則規定がなく、労基署が是正勧告をしても法的拘束力はない。働き方改革と医療現場の矛盾がここにある。現場で働く医師の健康確保が第一であることは確かだ。

市立敦賀病院は今年四月、労働組合と「月197時間」とする三六協定を締結。医師が絶対的に足りず、組合側は医師不足もあり合意ししている。まさに苦渋の選択だ。
福井県の十万人当たりの医師数は246人で、全国平均をわずかに上回っているが、嶺南地方に限ると165人しかいない。

市立敦賀病院は金沢大学系列だが、毎年の医師確保に院長も奔走している。それにより43名確保が出来ているのが現状だ。福井大病院など嶺北地方の都市部勤務を希望することが多い。嶺南などでの勤務を促すために医学生への奨学金制度を導入しているが、地域偏在の抜本的な解決には至っていない。

いずれにしても市立敦賀病院では恒常的な医師不足で、大幅に労働時間を減らすのは現状では難しい。看護師や検査技師は超過していないとか。

市立敦賀病院でも地域医療を守るには現状では大幅に勤務時間を減らすのが難しい。医師を支援する看護師を充実させるなどして労働環境の改善に取り組むにしても、そこに病院経営上の難しさがつきまとう。医師、看護師、検査技師の健康第一に地域医療の維持という難しいなかでの是正勧告を厳粛に受け止めることが重要だ。

【2018/11/05】 | ページトップ↑
北陸の電力需給
Date:2018-11-04(Sun)

朝夕が寒くなってきた。これに伴い、これから電力需要が増える冬に入る。電力広域的運営推進機関の見通しによると、12月の供給予備率は沖縄を除く全国の平均が10・1%であるのに対し、北陸は4・7%にとどまる。

北陸電力管内の需給がひっ迫すれば、関西や中部などから電力の融通を受けることはできる。北陸電力は火災を起こした七尾大田火力発電所2号機の再稼働を急ぐ。敦賀火力もフル稼働となる。志賀原子力発電所や敦賀原子力発電所。2号が止まったままの現状で、他の火力発電所にも問題が生じると、需給が厳しくなる可能性は否定できない。

最悪の事態を想定すると、電力供給に不安がないとは言い切れない。冬の需要に自前の電力で対応するのが難しい状態は安心できず、供給力の回復は急務である。

 

【2018/11/04】 | ページトップ↑
暴力団追放の講演
Date:2018-11-03(Sat)

昨日は、暴力追放福井県民敦賀大会に出席した。敦賀では本町の暴力団組事務所への拳銃発砲事件、その後の組事務所使用禁止仮処分と動きはあるもものの、暴力団関係の動きは続いている。暴力追放の運動は常に続けなければならない。

一部の式典から二部の講演に移った。これが面白かった。

「皆さん、是非今日持ってきた麻薬を買って帰ってくださいね」。暴力団のサングラスの男から講演が始まった。麻薬から、しばらく脅しやら面白おかしく暴力団らしい話が続いた。

「こんな感じで皆さん、暴力団に脅かされたり騙されたりして、泣き寝入りしてますよね。今日は、そんなときに少しでも役立つ、とっておきの対策をお話したいと思います」。

この言葉で会場の空気は変わり、一気に笑顔に包まれた。

講演というのは、最初の「つかみ」、そして、「テンポ」がとても重要である。そういう意味で、昨日の会場は、早くもこのインパクトのある「つかみ」で、すっかり上原氏のテンポに乗っけられた。

実は講演された上原さんは元京都府警の警察官で、1992 年の暴力団対策基本法の制定以降、様々な講演にひっぱりだこの身なのである。講演先は、洋の東西を問わず、東奔西走、またその対象も、警察庁・地方自治・民間企業 etc ・・・など守備範囲は実に幅広い。聞くところによれば刑務所にまで足を運び講演をしたことがあるという。

印象に残った話題をひとつ。
「アメリカのパトカーのサイレンって何色ですか?」

答えは、当然「赤」ではない。「青」である。なぜか。

「青には人の気持ちを抑えさせたり、冷静にさせたりする効果があるんです」

自転車の駐輪場など街の中で、やたらと最近「青」の電灯を見ることが増えた。何でも、上原氏の提言によって、現在、新名神高速道路(スピード違反防止)や大阪の百貨店のイルミネーション(ひったくり禁止)、また、家の泥棒対策用の電灯など、私たちの生活のあらゆる面に、次々と「青」の導入が進められているとか。


【2018/11/03】 | ページトップ↑
高齢者の一人暮らし
Date:2018-11-02(Fri)

11月になった。朝はひんやりと寒い。夕方は日が落ちるのは早い。五時半で真っ暗だ。速さに驚かされる。まさに「つるべ落としの秋の夕暮れ」だ。それに寒さが加わる。

仕事柄、一人暮らし高齢者、それも90歳を超える方のお宅を訪問することがある。チャイムを押しても出てこない。新聞受けを見る。明かりはついているか確かめる。電気メーターも見る。それでも様子が分からないと、もう一度訪ねる。

ほとんど外出をしないだけに心配になる。それでも出てこないと、遠方にいるご家族に電話をする。

市営住宅をはじめ、80、90歳を超える一人暮らしの高齢者が増えている。ブログで書くのもためらうが、ご家族が近くにいながらにほとんど行き来のない高齢者の一人暮らしも増えている。民生委員が訪ねるにしても限界がある。こんな日常がこれからももっと増えるのが超高齢者社会だが都会とは違う敦賀市でも現実にある。

話は変わるが、最近よく政治家が「寄り添う」と口にする。しかし言葉の意味が軽いように感じる。この国会でも首相は「寄り添う」と答弁する。しかし言葉は軋む。人と人をつなぐ言葉だけに空虚にも感じる。

これからはご近所付き合いがいかに大事か、それも市政住宅やアパート、マンションではどうしても関係が薄くなる。
【2018/11/02】 | ページトップ↑
定住促進ポータルサイト
風光明媚な自然と 充実した施設が魅力
 三方を美しい山々に、一方を敦賀湾に囲まれたまちです。敦賀港は天然の良港として知られ、また、古くから大陸と日本を結ぶ交通の要衝として栄えてきた港町です。市内には、その面影を色濃く残した景観が残されています。
 風光明媚な自然にも恵まれ、豊かな海の幸、山の幸が楽しめます。海水浴場、運動公園、スケート場などの充実した各種施設も魅力です。歴史、文化、自然が一体となり四季折々の楽しみが感じられる、住みよいまちです。
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これは敦賀市への移住を進めるかホームページの言葉だ。
都会の書店の棚をのぞいたら、地方移住に関する雑誌が意外と多く並んでいることに驚いた。シニア向けもあるが、特に目立っていたのは若者向けのガイド本で、山や海の近くなどさまざまな移住先が紹介されている。住居物件や求人情報を掲載しているものもあった。

慌ただしい都会を離れて、地方で自分らしく暮らしたいという若者が増えているらしい。2017年度の国土交通白書によると、三大都市圏に住む20代のうち約4人に1人が地方への移住に関心があると答えている。以下も敦賀市の定住促進ポータルサイトのホームページの冒頭だ。

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敦賀市で暮したいとお考えの皆様へ
 敦賀市は、本州日本海側の中央付近、琵琶湖のちょうど北側にあり、三方を美しい山々に、一方を敦賀湾に囲まれており、風光明媚な自然に恵まれ、四季を通じて、豊かな海の幸、山の幸が楽しめます。

 また、敦賀湾は天然の良港であり、古くから大陸と日本を結ぶ交通の要衝として栄え、開かれた港町です。

 交通の大変便利なまちで、京阪神や中部地方に近く、京都までJRを使って1時間足らず、大阪、名古屋まではそれぞれ1時間半で行き来できます。東京までも、新幹線を使って、なんと3時間なんです。

 原子力発電所が立地し、環境に優しいエネルギー供給都市という性格も持っています。
 (東洋経済新報社が発表する全都市「住みよさランキング」において、毎年上位にランクインしており、2017年は51位に選ばれました。)

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各県各市、競争のように移住を促進する。あらためて考えさせられる。


【2018/11/01】 | ページトップ↑
律令の昔より「敦賀」の記載あり(正倉院展より)
Date:2018-10-31(Wed)

西川知事は一昨日の定例の記者会見で来年春の知事選挙について5期目を目指して立候補する意欲を示した。、との報道。また、福井県内の県議や市町議員でつくる政治団体「福井県の未来を創造する自治体議員連盟」が10月29日発足し、前副知事での杉本達治氏擁立を目指すとの報道。

と、来春にむけて、知事選や市長選など巷の話題としても取り上げられるようになった。昨日、連合福井の大会で西川知事が来賓挨拶にたったが、来春にむけての話はなかった。労働界は現職優先がこれまでの慣例でもある。


ところで、奈良・正倉院の宝物を紹介する「第70回正倉院展」(主催・奈良国立博物館)が27日、奈良市の奈良国立博物館で開幕した。
先日、友人と共に行って来たが、今年も見応えのある品ばかりだ。

平成最後の開催となる今年は、ヤコウガイや琥珀(こはく)などで花や鳥の文様を表した「玳瑁螺鈿八角箱(たいまいらでんはっかくのはこ)」など56件(うち初出展10件)の宝物を公開。寺院の壁面を飾る銅板の仏像を量産するための「仏像型(ぶつぞうのかた)」は、1946年の第1回正倉院展にも出展された宝物だ。来館者は華やかな天平時代に思いを巡らせながら、数々の名宝に見入っていた。

敦賀の記述もあった。奈良時代の税の取り立てに関する文書だ。大化の改新から701年の大宝律令に至って律令制度(律令国家)が完成する。対外的にも「日本国」という国家形態が成立し、角鹿郡(評)も律令体制に組み込まれ、和銅元年(713年)敦賀郡に改められた。

郡司として角鹿国造が継続したと思われる。敦賀「津」としては奈良時代から平安時代中期以降諸資料に見られる。従って敦賀の地名は8世紀中期以降に定着したものと推測できる。なお、古代律令国家はその権力伸長のため、北陸道の開発、整備を急ぎ、「駅伝の制」を設定した。交通の要地にあった敦賀に古代松原駅(館)が設置された。

毎年は行けないが、継続的に暇を見つけてはいくようにしている。 

【2018/10/31】 | ページトップ↑
在宅医療と終末期医療
Date:2018-10-30(Tue)

ある方から、終末期のがん患者の在宅医療について相談を受けたことがある。核家族化が進むなかで、厳しい環境がある。

私の父母はいずれも病院でなくなった。父は今から35年くらい前、母は25年ほど前、その頃、入院の在院日数のことはさほど気にせずに長期入院ができていた地域の病院では、終末期がん患者とのコミュニケーションは医師・看護師ともに多かったように記憶する。

ゆったりとした時間の中で患者を静かにみとった記憶がよみがえる。ひとつの例が食事を全量食べたということが患者にとっても一つの目標のようになりそれが皆の喜びのように感じた時代だった。

ところが、今年なくなった義母の今の医療現場では、入院患者の早期の在宅復帰を目指し、在院日数短縮のため患者とのコミュニケーションも少なく、ましてや終末期がん患者の生きがいなどにまで、考える余裕もなくなってきている。核家族の中で家族負担も増えている。

地域包括ケアの医療体制の中で、がん医療も入院治療から在宅医療のニーズが増大して医療の場面は移りつつある。核家族化のなかで、終末期を過ごすことができるように、その家族も十分にサポートできる体制がまだまだ不十分とも思う。

【2018/10/30】 | ページトップ↑
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